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福岡WSSセミナー

 投稿者:とみえ  投稿日:2009年10月12日(月)01時52分20秒
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  きみこむさん、皆さま、こんばんは。
最近ずっと映画サントラを聞いているせいか、すっかりWSSにはまってます。
音楽とシーンがしっかり結びついているので、
曲を聴くだけでそのシーンが浮かんでくるんですよね。
…で、9日にセミナーに参加してきました。
メモを取っていたのですが、話が弾んでいたので聞き逃しも多々あります。
どうぞご了承くださいませ。


参加者は200人弱といった所でしょうか。
全員が着席した後、ステージに司会の勅使瓦さんと荒木さんが登場されました。
好評だった京都公演のイベントを再度行うという説明の後、
下手から<萩原さん・西尾さん・神谷さん・上田さん・水原さん・新庄さん>が登場。
50年経っても輝きを失わないバーンスタインの音楽と、ジェローム・ロビンズの振り付け。
今回はその中でも「プロローグ」のダンスシーンの紹介をします、と始まりました。

2007年の12年ぶりの再演の際、アメリカからスタッフを招いて
振り付けの「クリーンアップ」を行ったとの事。
ここで勅使瓦さんが「健ちゃん」と西尾さんにバトンタッチ。

西尾「印象的だったことは、スタッフさんがエネルギッシュで圧倒された。
   プロローグだけじゃなく全体として、ダンサーとして踊らないでくれと言われた。
   なぜかと言うと、振りが登場人物の感情変化を言葉のように表しているので、
   ダンサーのようにショーとして見せないでくれ。
   動きがキャラクターのセリフといってもいい」 とのこと。

勅使瓦さんに戻って、
・プロローグの5分間は、実は数ヶ月間を表している。
・WSSは2日間の出来事だが、そこに至る過程を5分間に凝縮している。

再度西尾さんにバトンタッチ。プロローグの振りの詳しい説明に入ります。

・プロローグでジェット団が両手を広げて(竹とんぼのような感じ)ジャンプするのは、
 辺り一体を支配している、ここは全て俺達のものだ、イェイ!(とガッツポーズ)
 といった気持ちを表している。

次は萩原さんが「スリーシャークス」のシーンの説明です。
・上手からベルナルドが登場して、ジェット団に二度からまれますが、
 下手に移動して振り返った(回転した)ときに時間が変わります。
 さらにぺぺとインディオという仲間が増えている。
 そこでまた歩き出すが、まだ気は抜けないため歩きながら後ろを振り返るという
 不可能なことをしなければならないんです。
・そこで素早く振り返って、いつでも戦闘態勢に入れるようにしている。
・街全体を見渡すようにゆっくり回転する。
・肘は直角に(鮫のひれを表している)。
・正面を見て体全部を使って、「自分達も生きる権利がある!」
 というのを表しているのが、あの有名なポスターのシーン。

ここで勅使瓦さんより
・ジェット団とシャーク団の意識の違いの説明
   ジェット団=仲間意識
   シャーク団=家族意識

ここでベルナルド登場シーンから音楽に合わせて実演されますが、
ジェット団と鉢合わせするシーンでなぜか荒川リフ登場!
(その後風のように去って行かれました)
これはサプライズだったそうです。

再度西尾さんが「セーリングステップ」について解説。
・「シューステップ」とも言う。
・シャーク団をほうきで追い払うような動きのこと。
・そのあと喜びを表す「ラッフィングステップ」というのもある←実際に笑いながら踊る。

次は荒木さんと勅使瓦さんによる「対立」のセクションについての解説です。
ジェット団とシャーク団が鉢合わせするシーンですが、
どの国でも絶対に「ジェット団員が一人多いこと」という決まりがある。
最初一人だったベルナルドが段々力をつけてきて、リフが動揺する。
しかしまだジェット団の方が一人多いぞ、とちょっと安心、だけど危ないぞ…
という事を表しているそうです。

次はビッグ・ディール役の上田さんと、ぺぺ役の水原さんが
「トリップセクション」についての解説です。
・セリフが一つも無く、全てジェスチャーのみ。音も全て決まっている。
  1、小競り合いの後ビックディールが去っていこうとする
  2、ぺぺが足を引っ掛ける→ペペが「ごめーん」というアクション
  3、ビッグ・ディールが「仲良くしよう」と手を差し伸べる→つきとばす
  4、ペペがつばを吐く→乱闘へ


解説については以上で、引き続き質問コーナーへ。

■Q1 WSSで演じる上での努力や苦労話を教えてください

西尾「萩原君は仲間だったのに、ベルナルドに行って衝撃でした」
萩原「松島さんもリフとベルナルドをやっていて、彼は両方の役を愛してますけど
   僕はもうベルナルドになった瞬間からジェットは捨てて(笑)。
   髪型も規定があるので、僕もそろそろ切りに行かなければならない」
荒木「私は太さをキープするために努力しています!」
勅使瓦「肉襦袢がいらないんですよ」


■Q2「クラプキ巡査どの」の歌詞ですが、どこまで本当ですか?

西尾「アクションとしては、全て事実です」
荒木「ジェット団のメンバーも『プア・ホワイト』といって、
   白人の中でも差別される側の人間です」


■Q3 本番前の食事のタイミングについて

神谷「人それぞれですが、僕はけっこう食べます(りんごとか)」
萩原「僕とペペは本番前はあまり食べません。
   ペペは眉毛をずっと描いているからかも…」
西尾「ジェット団の楽屋はみんなで食べます。ソファーでくつろいだりも」
萩原「(シャーク団の楽屋にはないので)差別です」
荒木「大人たちとシャーク団は同じ楽屋です」


■Q4 トニーとベルナルドを失ったマリアのこの後は…?

萩原「女性は強いですよね。WSSは「クラプキ巡査どの」にもあるように
   どんなにひどい状況でも、みんな笑って強く生きている。
   なので、愛する兄が亡くなっても前に向かって生きて欲しいと
   兄としては祈っている。
   ブロードウェイのWSSは、最後に確執が終わらない演出
   (そこで観客に逆に訴えるため)だけど、
   綺麗ごとと言われても、堪えて前に進んでいる…という事を願っています」


真面目な顔で色々と笑わせてくれた萩原さんですが、
最後にきちんと締めてくださいました。
次回のセミナーはまた違うシーンとのことですので、楽しみに待ちたいと思います。


>きみこむさん
TDVカテコのフォローありがとうございました。
一回しか見ていないので記憶も曖昧だったんですが、
教授はヴァンパイアになってなかったんですね!
伯爵があえて最後まで仲間にしない…というのは、サディスティックで素敵です。
サラ役のダンサーさんと蔡さんのダンスが特に印象に残ってますので
機会があれば、ぜひ2階席でも観てみたいです。
それと「相棒」情報ですが、はいバッチリタイマーセットしました(笑)
クイズ番組にも番宣で出られるようなので、こちらも要チェックです。
ドラマに備えて早くHDDの整理をせねばなりませぬ。
 
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